PJのお洒落な文房具屋さん『Stickerrific』にふらっと立ち寄ったところ、シーリングスタンプのオーダーが想像以上にお安いことが分かったので発注してみました。
発注までの手順や実際の完成品を記事にしております。
ちなみにStickerrificの詳しい場所や取扱商品に関してはこちらをご覧ください。
そもそもシーリングスタンプって?
シーリングスタンプとはヨーロッパの貴族に用いられたもので、蝋で手紙を封印するために使用されます。
封をすることで中身が手つかずである証明となります。
中世ヨーロッパが舞台の映画でよく見かけますよね。
手紙以外にはお酒などの容器の密封時にも使用されます。
日本にはシーリングスタンプの文化はないですが、最近はダイソーやセリアでも取り扱いがある程ポピュラーになりました。
憧れのシーリングスタンプはStickerrificにあった
実は映画でシーリングスタンプが押されるシーンを見る度に密かな憧れを抱いていました。
「いつか自分のシーリングスタンプを作ってみたい!」
以前に記事にした文房具屋さん、Stickerrificの店内を歩いているとシーリングスタンプがありました。
よく見ると“Custom Wax Seal RM60”と書いてあります。
「もしかして自分でデザインして持ち込んだら作ってくれるんじゃないか?」
思い切ってお店の方に聞いてみたら下記の連絡先を貰いました。
デザインをPDF、AI、もしくはPNGファイルで制作しメールで送ること、基本は60リンギ、支払い後3~4営業日で受け取れることを確認し、一旦持ち帰りました。
Stickerrificへシーリングスタンプを発注してみた
Autodesk SketchBookというイラストソフトで作成したデザインをメールでStickerrificに送りました。
下がそのデザイン画像です。
ベトナムの国花である『ハス (越語: Hoa sen)』とマレーシアの国花である『ハイビスカス (馬語: Bunga raya)』のイラストです。
上にはこのサイトのドメインも入れてみました。
デザインを見てもらったところ手直しも必要なく60リンギで作れると返信をもらいました。
また料金にはハンドルとワックスも含まれており、下記のリストから各1色を選び、メールで伝えます。
代金をお店のMaybankの口座に振り込み、オーダー完了です。
シーリングスタンプの完成品はいかに
さて、完成の連絡がメールで届いたので店舗まで受け取りに行きました。
完成品はきちんと箱に入っていてお洒落です。
箱の蓋にはシーリングスタンプのサンプルが貼られています。
細い線までしっかり刻印されています。
むしろ想像よりかなり細い仕上がりになってしまいました。
もっと文字をくっきりさせたい方は太字でデザインしたほうがいいかもしれません。
それからフチからギリギリ過ぎたのか、デザインが送った画像より一回り小さく刻印されています。
しかしこれで60リンギは正直安いと思います。
誰か大切な方へプレゼントするにも良いでしょう。
オリジナルシーリングスタンプのまとめ
- デザイン(PDF/AI/PNGファイル)をsupport@stickerrificstore.comに送信
- 基本料金は60リンギ
- デザインが刻印に向かず手直しが必要な場合30リンギの追加料金が必要
- 支払い後3~4営業日で受け取ることができる
- デザインはその複雑さに応じて20~100リンギでお店に依頼することもできる
- シーリングスタンプの直径は23ミリ
終わりに
今回はシーリングスタンプをStickerrificで作ってもらいましたがいかがでしたでしょうか。
仕上がりには満足しているのですが、なんせ初めてシーリングスタンプのデザインをしたので、想像より細く小さくなってしまいました。
でも60リンギなのでリベンジできればと思っています!
実はシーリングスタンプ以外にも名刺や額縁など様々なものをマレーシアで作ってもらおうと思っています。また作ったらこちらで紹介しますのでその際は是非読んでくださいね。
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