今は昔、2014年の話です。
当時、私は毎月のように高原都市ダラットへ通っており、バスの達人となりつつありました。
今回はダラット3回目くらいの頃のストーリーです。
ベトナムはどこもかしこも暑いというイメージを一般的には持たれていると思いますが、ダラットは気温が10度以下になることもよくあります。
前回ダラットに行ったのは冬だったので、もちろん非常に寒かったのですが、今回は7月なのでまあ暖かいだろうと思っていきました。
ダラットへは、上の地図のようにベトナムの内陸のほうをバスで進みます。
街は高地にあるため、ベトナム人の新婚旅行の定番の場所となっています。
途中、カッティエン国立公園とかいうのもあるようです。
ネットで調べてみるとここもなかなか香ばしそうな匂いがぷんぷんしているのでまた今度いこうかと……思っていましたが2021年の現在未だ行けておりません……。
夜行バスの中は上の写真のような感じです。
ちなみに、バスは180度寝る事ができるのでなかなか快適です。
道中は決して平坦な道のりではなく、プノンペンからシェムリアップまでの悪路に近いです。
綺麗な道になれている日本人の御坊っちゃん・御嬢ちゃんには厳しいかもしれません。
さて到着すると朝の5時くらいでした。
暑かったホーチミンとはうって変わって11月の日本ほど寒くなりました。
7月なので平気と高を括っていたのですが…。
これも皆さんにアドバイスですが、ジャケットをもって行っていたほうがいいでしょう。
知り合いのベトナム人がヴィラを丸ごと借りているので、そこに無料で泊めてもらえることになりました。
ちなみに上の写真はそのヴィラから撮った夜明けの写真です。
ダラットは元々フランス人の避暑地として有名な場所で、建物がどれもこれもベトナム離れした建物ばかりでした。
初めてダラットへ訪れた方ならダラットの街を少し歩くだけでもその魅力に取りつかれることでしょう。
ベトナムのダラットは私にとっては仕事でもただの観光でも非常に思い出深い場所です。
今後の記事でも思い出したり写真が見つかったりしたら記事として挙げていきたいです。
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