当たり前ですがマレーシアは365日常に熱いです!
植物が育つにはもってこいの環境で、マレーシアでは1万7千種類の植物を見ることができるようです。
今回、マレーシアで知り合った友人N君の誘いで、観光農園『セランゴール・フルーツ・バレー』へ車で向かい数々の動植物を見ることができました。
思いがけず超VIPの顔も見ることができるので是非読んでみてください。
セランゴール・フルーツ・バレーの行き方
セランゴール・フルーツ・バレーはKL Sentralからは車で1時間の場所にあります。
公共交通機関で行く方法はないので、車で行くしかありません。
GrabだとKL Sentralからは片道75リンギ前後かかるようです。
セランゴール・フルーツ・バレーの入園料
入園料にはトラム代、カットフルーツ代が含まれています。
大人 | 子供 | シニア・ハンディキャップ | |
ドメスティック | 15リンギ | 10リンギ | 10リンギ |
インターナショナル | 30リンギ | 25リンギ | 20リンギ |
セランゴール・フルーツ・バレーのアトラクション
セランゴール・フルーツ・バレーの敷地は広大で、今回ご紹介する一般のツアーの他に、予約すれば石鹸作り体験、フルーツ狩り・種まき体験、ゴムの木の樹液採取体験なども追加料金でできるそうです。
セランゴール・フルーツ・バレーに行ってみた
KL郊外の自宅を友人の車で8時半に出発しました。
順調にいけば9時半に到着するはずでしたが、途中検問の渋滞に巻き込まれ、着いたのは何と11時半。
駐車場側のビジターセンターでチケットを購入し、トラムの出発時間まで10分ほど待ちます。
このトラムに乗ってまず到着したのはEco Bridge。
ここではカットフルーツを頂いたり、周辺の園庭で様々なフルーツの木やハリナシバチの観察をすることができます。
頂けるフルーツは日によって違うかもしれませんが、私たちはグァバとジャックフルーツでした。
このジャックフルーツが新鮮だからかとっても美味しかった!
フルーツを頂いた後はトラムの出発時間まで園庭を歩きます。
所々ある小さな巣箱はマレー語でケルルッと呼ばれるハリナシバチ(スティングレスビー)のものです。
針がないので近づいても刺されることはありません。
マレーシアならではのたくさんのフルーツの木が植わっていました。
これはマンゴー。
マレーシアの元首相、マハティールさんの名前が入った銘板もあるね~なんて言ってたら……。
「え、これ、今日の日付じゃん!」
「今から植えるやつじゃん!!」
びっくりしている間に辺りが騒がしくなり——、
あっという間に去っていきました。
マハさんいた pic.twitter.com/9h0UpLkcBa
— ヨ (@Yomenaiko) March 13, 2021
さてEco Bridgeも見て回り、トラムに戻って出発を待ちます。
次に停まったのはDeer Parkです。ここではフェンス越しにシカに食パンをあげました。
そしてTaman Arnabではウサギやモルモットと触れ合ったり写真を撮ったりできます。
この時はまだ目の開いてないウサギの赤ちゃんもいました。
トラムに戻りどんどん進みます。
トラムに屋根はありますが日焼け対策はした方が良いでしょう。
最後にセランゴール州の伝統的な家屋を再現したLaman Rumah Kampungに停まります。
ここではピリ辛ソースをからめたグァバを頂きました。
これは無料ですが、他にもハリナシバチの蜂蜜やサワーソップジュースが販売されていました。
この隣には高床式のヤギ小屋や沢山の種類がいる鳥舎があります。
最後にトラムから農園を眺めてまわり、駐車場に戻って終了です。
所要時間は約2時間でした。
セランゴール・フルーツ・バレーの概要
終わりに
さて、今回はマレーシアの農業をとことん楽しめる『セランゴール・フルーツ・バレー』について記事にしましたが、いかがでしたでしょうか。
記事には書かなかったですが他にも“ゴムの木の樹液採集”や、“プラント・ティッシュ作り体験”などもできるようです。
もし興味がある方は行ってみてはいかがでしょうか。
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