さて、宴会芸を伝授してもらい気をよくしてあほみたいに酒を飲みまくったわけだが、肝心な旅の目的を忘れてはならない。
そうそう、プレン滝ね。
ダラット市内からタクシーで行くこと30分、ゾウに乗れると噂のプレン滝という観光地へ着いた。
道中タクシーの運転手には「ダラットでゾウに乗れない、バンメトートだからそっちに行こうぜ」と言われたが、信用できずプレン滝にとりあえず来てみた。
3~4万ドン(150円から200円くらい)だったかな、入場料を払って中に入る。
ゲートを潜り、案内のお姉さんというお姉さんに聞いてみたが、本当に係りの人なのか疑ってしまうほど確かな情報が手に入らなかった。
右往左往歩いていると…、
この看板を見た途端、アドレナリンが分泌され、心拍数・血圧を上昇させ、瞳孔を開ききって確信した。
あるやん。普通にゾウに乗れるやん。
一応、プレン滝の写真を載せておく。
つり橋もあった。
中は動物園チックだった。
この動物園は普通の動物園とは違い、ゾウに乗ったり猿に餌をあげたりできる体験型動物園だった。
写真にあるWeasel Coffeeとは、ベトナム語では『Cà phê chồn』と言う。
Cà phê chồnとは、通称『イタチコーヒー』とも言われていますが、インドネシアのコピルアクの如く、ジャコウネコの糞から採取される未消化の豆から淹れるコーヒーの事である。
ただ檻にいるのがジャコウネコなのか、単なるイタチなのか定かではない。
ここではサルに餌をあげられる。みていると猫背の人間と変わらない。いい顔してやがるわ。
この後、ラクダの会心の頭突きを食らう。近すぎ注意。
さて、お待ちかねのゾウ達が登場。
見よ、あの太い足!
このゾウの集団を見つけた時にはよくわからない勝利を感じた。
俺はやっとゾウを見つけたのだ。これで乗れる。
こんな感じの川を渡るらしい。
ゾウ使いはこんな武器を装備しています。
若干ゾウの耳に穴があいていたりしたので、おそらく突いて言うことをきかせているとみえる。
移動中iPhoneを持っていたのだが、落としたりしないか心配であまり写真撮れなかった。
あと、ゾウに裏切られないか心配でしょうがない。
ここらへん、万が一を考えると日本ではゾウに乗って川を渡るサービスは作れないかもしれない。
ともかく、今回のダラットの旅は最高でしたね。
写真はないが、ダチョウにも乗れたしサルに直接餌をあげることもできました。
ベトナムならではのサービスの多さに圧倒されました。プレン滝はメコンデルタに行くより有意義な時間をあなたに提供してくれるでしょう。
ちなみに、ゾウにはベトナムバイク旅の途中にバンメトートでも乗りました。
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