屈強のバックパッカー集うベトナム・カンボジア・タイ周遊バス旅 #2 (2014)

屈強のバックパッカー集うベトナム・カンボジア・タイ周遊バス旅 (2014)ベトナム

出発日が近づくと焦るものだ。
普通は旅行のプランをよく練るようになる。

以前フィリピンに行った頃はそれこそ結構本を読んで現地について勉強したものだ。

今回も本を買ったり貰ったりした。
しかし、仕事が忙しくてとても熟読する時間は無かった。

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旅に支障が出るほどの忙しさ

忙しいとうっかりすることが増える。

某旅行会社所属の友人Eに「シェムリアップまでの寝台バスあるんですか」という話をした。

「あるある!って遅いわい!たぶんもうないぞ!」なんて言われてしまった。

急いで29日の夜便の予約状況を確認するためにデタム通りへ移動した。

デタム通りとは?デタム通りはホーチミンのバックパッカー街。あらゆる旅行の情報が集まるため旅行しようと思ったらとりあえずここに行けば良い。

バス会社に確認を取ってみるとマジでなかった。

「マジかマジでないんか」。

まさか、ホーチミンからプノンペン、シェムリアップまでバスで移動するという苦難の道を歩もうとする戦士がここまで多いとは思わなかった。

4、5社に確認をとって貰い、自分自身でも聞きまわったが無い。

流石ベトナムのバックパッカー……。
ホーチミンからシェムリアップまで合計10時間。
泣く子も黙るバスコースを躊躇なく選択する。

まあ言い訳はここまで。
正直準備不足だった。

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とりあえずプノンペンへ行くことにした

旅行会社と相談した結果、29日夜発のプランは断念した。

そもそも、29日の夜に出発しても30日の朝に出発しても、プノンペン到着時間はそこまで変わらないことが分かった。
29日の夜出発しても、夜はモクバイ・バベット国境は開いていないため、そこで足止めを食らってしまう。
だからそこで数時間バスの中で寝て、国境が開いたら進行することとなる。

29日出発の場合:
29日00:00 ホーチミン出発
30日02:00 国境到着、待機
  08:00 国境開門
  10:00 プノンペン到着
30日出発の場合:
30日08:20 ホーチミン出発
  10:20 国境通過
  12:20 プノンペン到着

もちろん29日の夜出発のほうが2時間早く着く。
しかし、国境で悪戯に時間を浪費するのが阿呆らしい。

まあ「国境まで行ったけど閉まってて、入国できなくてバスで寝ました」というのを一回は経験したかった。
ここは仕方があるまい。ウン納得するしかないよ。

バンコクから帰りの飛行機も予約完了。なんだかんだ掛かって100ドルだった。

VJ8902 03May2014 Eco 13:50 Bangkok(BKK) - 15:20 Ho Chi Minh(SGN)

おおよその予算を予測

ざっくり予算出して、計算した。

 概要詳細予算
4月30日(1日目)交通費バス・ホーチミン〜プノンペン15ドル
査証費カンボジアビザ25ドル
交通費バス・プノンペン〜シェムリアップ20ドル
宿泊費シェムリアップ泊30ドル
飲食代10ドル
5月1日(2日目)入場料アンコールワット遺跡20ドル
 交通費バス・シェムリアップ〜バンコク20ドル
 宿泊費 30ドル
 飲食代 10ドル
5月2日(3日目)宿泊費パタヤ泊30ドル
 飲食代 10ドル
5月3日(4日目)交通費バス・パタヤ〜バンコク10ドル
 交通費飛行機・バンコク〜ホーチミン100ドル
 飲食代 10ドル

1日目100ドル、2日目80ドル、3日目40ドル、4日目120ドルの3泊4日で合計340ドル。

実際はこんな高いホテルに泊まるつもりはない。

念のため予算に組み込んではいるが、寝台バスで移動するつもりなのでホテルに泊まらない日もあるだろう。

3日目はビーチに行くかもしれないので費用がかさむかもしれない。

あくまで予定である。

突き詰めていくならば、アンコールワット遺跡までの交通費もわかんないし、飲食代も10ドルで統一できないとは思う。

実際に掛かる旅費として500ドルは覚悟している。

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