2019年の旧正月休暇にベトナム滞在期間で最も“アツい”思い出ができました。
実はホーチミンからバイクの旅に出かけたのです。それもラオスまでです。
一応目的地を当時はパクセーまで設定していました。
日数は7日間、何処まで行けるか分かりませんが、とにかく出発しました。
この旅の記事の一覧はこちら。
今回の旅で通ったルートの説明をしていきます。
出発は2019年2月6日午前10時、Đà Lạtをこの日の最終目的地に出発します。
まず最初にGoogle Map上で見つけた謎の湖、Ho Tri Anという所に向かいました。
出発からゆっくり走って2時間程で左側に下記のような看板が。
Trung tâm du lịchとは、旅行センターという意味です。
駐輪して先に進んでみると、船着場らしきものが見えてきます。
事前調査をしていなかったので船には乗りませんでした。
後で調べた所、この湖は水力発電の為の人工湖で、ここから二つの島に渡り釣りやキャンプができるようです。
時間が惜しかったのですぐに撤収して進むと、水上集落の家が見えるようになりました。
ここもHo Tri Anの一部で、La Nga Floating Villageというそうです。
Ho Tri Anの橋をどんどん走っていくと直ぐに、今度は謎の岩が見える街に着きます。
この地域、Da Ba Chongというところのようです。
走ること4時間。早くも体力の限界です。一休憩することとしました。
店の中にはハンモックがありました。
ベトナムのバイク旅の途中、よくこういったハンモックがあるカフェを見かけます。
折角なので是非経験してください。
ここで若干寝ながらコカコーラでも飲むことに。
そして実は、この地域一帯の畑に不思議な作物が干してあるのを見かけていました。
それの写真が取れなかったことを悔やんでいると、なんとこのカフェの目の前にあるではないか!
カフェのおばちゃんにあれは何かと質問してみたところ、
おばちゃん「ああ、あれはタバコよタバコ!」
なんとここはタバコの産地であるらしかった。
実物を見ることはできるかと聞くと、おばちゃんは急いで奥のほうへ行きごそごそ何かをやっている。
その後出てきたのが下の写真。
実はこれで40万VNDとのこと。
これだけあれば1年はタバコに困らないらしい。
ためしに吸ってもいいかお願いしたら、親切(?)にも新聞紙で丸めて作ってくれた。
フィルターすらないので一気に煙が入ってくるが、間違いなくタバコだった。
(筆者滅多にタバコを吸わないためゲホゲホむせてしまいました。)
折角ちぎってくれたので、ちぎり取った分だけでも買うと伝えると、にこにこしながらあげるよ!と言われてしまった。
そして葉っぱで包んでくれたのだった。
筆者ですが既にベトナムには9年以上住んでいたので、若干ベトナム語が話せます。
それゆえに結構濃い体験をしているので今後の投稿も楽しみにしてください。
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