海外から日本に帰国する際、普段は必要のない書類を提出する必要があります。
今回の記事では6月末に日本へ帰国した私たちが準備したものをまとめました。
情報は常に変わるので、最新の情報は政府のサイトで確認するようにしましょう。
帰国に関する記事の一覧はこちら。
日本帰国に必要なもの
6月26日に帰国した際に必要だったものは以下の4つです。
- 出国前検査証明
- 質問票Webの事前登録
- 誓約書
- アプリのダウンロードと設定
必須ではないけれど準備したものは、
- 自主隔離ホテルの予約メール
- ボールペン
でした。
また飛行機、空港でも様々な書類が配られるのでファイルがあるとかなり便利です。
出国前検査証明
国籍を問わず海外から日本へ入国するには、出国前72時間以内に実施した新型コロナウイルスに関する検査で陰性であったことの証明書の提出が必須です。
こちらにマレーシアで検査を受けた体験談や費用などを詳しくまとめています。
質問票Webの事前登録
質問票Webも必ず事前に用意する必要があります。
下のサイトにアクセスして質問に回答するだけなので15分もあれば完了します。
最後に表示されるQRコードを必ずスクリーンショットまたは印刷しておきましょう。
帰国当日は書類が多いのでスマホを開く余裕がなく、印刷しておいたほうが楽だと感じました。
誓約書
印刷して持っていきましたが、実はANA飛行機でも日本の空港でももらえました。
ただし、印刷しなくても内容には事前に目を通しておきましょう。
誓約書フォームは厚生労働省ページから最新版をご利用ください。
少しわかりにくいですが、サイトの一番下にあります。
住所について
誓約書に書いた住所が正しいかの確認作業が日本入国時にあります。
私たちはBooking.comで予約した宿泊施設の住所を書きましたが、確認時にその宿泊施設の名前を聞かれました。
念の為に印刷しておいた予約メールを見せるとスムーズでした。
日本国内で通話可能な電話番号について
誓約書には14日間確実に連絡可能な電話番号を記入する必要があります。
フロントデスクがあるホテルに滞在する場合はホテルの電話番号で良いそうです。
しかし、私たちのようにセルフチェックインの宿泊施設やマンスリーマンションに滞在する場合は自分の電話番号が必要です。
私たちは月額2.95ドルのSkype番号を契約しました。
Skype番号についてはのサイトを参照してください。
後から知った情報によると、海外の電話番号を所有している場合、海外のもので大丈夫だそうです。
アプリのダウンロードと設定
アプリ3つのダウンロードとスマートフォンの位置情報の設定をする必要があります。
私はアプリのダウンロードだけをし、アプリの利用登録、位置情報の設定は事前にはしませんでした。
どちらにしても日本の空港で担当者に設定の確認をしてもらう必要があるので問題ないです。
ダウンロードしたアプリは一か所にまとめておくとスムーズでしょう。
スマートフォンをお持ちでない、またはアプリをインストールできないスマートフォンをお持ちの場合は、日本入国時に自己負担でスマートフォンをレンタルする必要があります。
アプリの設定と利用方法はこちらに詳しくあります。
位置情報確認アプリ(OEL)
1日に複数回『現在の位置情報』を求める通知が届きます。
このアプリを使って位置情報を報告します。
MySOS
登録待機先の居所確認を行うため、入国者健康確認センターの担当者からビデオ通話があります。
COCOA(接触確認アプリ)
新型コロナウイルスの感染者と接触した可能性について通知を受け取ることができるアプリです。
隔離期間中に使うことはありませんでした。
終わりに
今回はコロナ渦での帰国に必須な書類やアプリに関する記事を書きました。
コロナ渦での帰国は一見複雑ですが、必要な書類は意外と多くはありません。
ただ一つでも足りないと入国できない可能性があるので、きちんと確認してスムーズに入国できるように準備しておきましょう。
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