強制隔離がようやく終わりました!
今回は自主隔離の日数やルール、自主隔離先までの移動方法について記事にしました。
是非参考にしてください。
帰国に関する記事の一覧はこちら。
ハイヤーの予約
強制隔離が終了し成田空港で解散した後、タクシーを含む公共交通機関の利用は禁止されています。
家族・友人の車、レンタカー、ハイヤーだけが利用できます。
私たちはnearMe.とゆうゆう成田空港を検討し、ゆうゆう成田空港を利用しました。
それぞれ選んだ理由・選ばなかった理由、当日の様子をご紹介します。
nearMe.、ゆうゆう成田空港以外のハイヤー会社や関西周辺の会社については、厚生労働省のサイトでまとめてあります。
nearMe.
最初に調べたのが『nearMe.』です。
nearMeは相乗りサービスで安く移動ができます。
成田空港から都内へはnearMe.が一番安いようです。
しかし相乗りサービスが故に荷物は2つ目から1つにつき1000円の追加料金が発生します。
荷物が多いとお得感がなくなってしまうかもしれません。
さらに私たちはちょっとしたトラブルが発生しました。
強制隔離ホテルの退出バスの時間に合わせて7月2日16時30分に予約しました。
しかし既に満車で、代案として同日の18時40分の便を案内されました。
そこで案内された18時40分の便で予約しなおすと、今度もまた満車。
そのメールに記載された新しい提案は予約しようとした便と同じ18時40分発でした。
更に予約内容にある集合場所『成田空港 第1ターミナル』と新しい提案にある集合場所『成田空港』の違いがわからず、チャットで質問をしても要領を得なかったため利用を諦めてしまいました。
予約画面から支払いをした後に空席照会をするシステムで、満車で予約できなかった場合は後に返金されます。
結局私たちは2回空席照会をして、2回とも満車だったため、約3万円が2週間程返ってきませんでした。
ゆうゆう成田空港
nearMe.を諦めた私たちが次に検討したのが『ゆうゆう成田空港』というハイヤー会社。
メールを送って問い合わせてみると、帰国者の送迎に慣れているようで本当にスムーズに予約が完了しました。
数十分後には返答が来て、サクサク予約を進められました。
またお値段もお手頃で、定額制なので明瞭です。
例えば、成田空港から葛飾区、江戸川区、墨田区、江東区であれば18,100円で移動ができます。
その他の地域への料金も車種ごとにウェブサイトに載っています。
プラカード付きのお迎えサービスを利用する場合は1,000円かかります。
このサービスを利用しないと指定された駐車場に自力で向かう必要があります。
お迎えサービスを利用すれば到着ロビーで待ち合わせることができるので、利用をお勧めします。
ちなみに支払方法は以下の4つです。
- ドライバーさんへ直接現金でのお支払い
- ドライバーさんへ直接クレジットカードでのお支払い(成田のみ)
- 銀行振込
- Paypalによるオンラインカード支払い
当日の様子
ホテルで6日間の隔離を終えた後、PCR検査で陰性であれば成田空港で解散になります。
隔離ホテルから空港に向かう退出バスは第2ターミナル、第1ターミナルの順に停まります。
ゆうゆう成田空港からの指定で集合場所は第2ターミナル国際線到着ロビーAになりました。
ドライバーさんの連絡先は予約時に聞いていましたが、空港で確実にWi-Fiに接続できる保証がなかったので追加料金1,000円のプラカードをお願いしていました。
おかげでドライバーさんとはスマホを見る暇もないうちに会うことができました。
ドライバーさんの案内で向かった駐車場に停まっていたのはトヨタのアルファード。
二人にはもったいないぐらいです。
ドライバーさんとの間にはちゃんと感染防止対策がしてありました。
あとは座席に座ってゆっくりしていれば自主隔離先に到着です。
料金は到着時に現金でお支払しました。
自主隔離日数の数え方
隔離の日数は帰国の翌日を1日目として14日間です。
強制隔離ナシなら15泊16日分、強制隔離3日なら12泊13日分、強制隔離6日なら9泊10日分、強制隔離10日なら5泊6日分の自主隔離場所の確保が必要です。
強制隔離の日数は厚生労働省のサイトで確認してください。
自主隔離場所の予約
自宅、社宅、親戚・友人の家、自身で予約したホテルやマンスリーマンションなどが自主隔離場所として利用できます。
キッチンやバスルームが共有の宿泊施設は隔離場所として利用できません。
自主隔離する場所の住所は入国時に提出する誓約書や質問票Webで必要です。
必ず事前に予約しましょう。
Now Room
Now Roomは1ヶ月から住める家具家電付き賃貸を取り扱うサイトです。
Now Roomは上で紹介したnearMe.と提携して帰国者向けプランを出しています。
Airbnb
Airbnbは民泊を得意とする宿泊施設予約サイトです。
安くて立地も良い宿泊施設を見つけたのですが、いざ予約をしようとしたらメンテナンス中で決済ができませんでした。
今回は利用しませんでしたが、お勧めのサービスです。
自主隔離のお部屋を探す際は『まるまる貸切』にチェックを入れて検索しましょう。
Booking.com
結局私たちはBooking.comで予約しました。
自主隔離のお部屋をとして利用するには『貸切の一軒家&アパートメント』である必要があります。
お部屋の様子
1泊3,300円で、退去時に清掃代5,500円がかかるので9泊で合計約3万5,000円でした。
もちろん電気・水道・インターネット代込みで、家具家電付きです。
駅徒歩2分でスーパーも近いのでとても気に入りました!
エントランスには宅配ボックスもついているので便利です。
セルフチェックインで、この黄色いボックスの中にルームキーが入っています。
おかげで誰にも会うことなくチェックインができました。
自主隔離生活の過ごし方
自主隔離中は、強制隔離中に引き続き、毎朝11時頃に厚生労働省より健康状態確認のメールが届きます。
メールに記載してあるURLにアクセスし、その日の体調について回答します。
簡単な内容ですが14時までに回答する必要があります。
日本入国時にダウンロードしたOELへの位置情報の送信とMySOSへの着信も原則毎日あるので対応しましょう。
自主隔離中は必要最低限の外出をすることができます。
しかし公共交通機関の利用はできません。
入居初日だけスーパーで取り急ぎ必要なものを揃えて、あとはAmazonや楽天市場で生活ができれば一番の理想だと思います。
マレーシアでのロックダウン生活に慣れていれば自主隔離は楽勝です!
終わりに
今回は強制隔離ホテルから自主隔離先までの移動方法や、自主隔離の過ごし方について記事にしました。
いつもなら当たり前に使えるタクシーや公共交通機関が隔離期間中は使えません。
ちょっと面倒ですが、様々なサービスがあるのでベストの選択を探してくださいね。
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