屈強のバックパッカー集うベトナム・カンボジア・タイ周遊バス旅 #3 (2014)

屈強のバックパッカー集うベトナム・カンボジア・タイ周遊バス旅 (2014)ベトナム

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ついに出発当日


「興奮して眠れなかった」。

と言うよりは長期バス対策である。

何せプノンペンまでとは言え4時間は掛かるのだ。
バスに乗ったらすぐ眠れるように準備しておかなければならない。

今回持っていく荷物達。

なお、iPhone 4でこの写真撮っているので左下には箱を置いておく。
ラッキーとは当時ペットとして飼っていたアルビノのハリネズミ(140,000VND)の名前である。

夜から朝6時までパソコンに向かい、7時20分頃にはデタムの集合場所まで移動。
そこからバスでプノンペンまで向かう。

徹夜してしまえばバスの中でもゆっくり寝られるだろう。
いつもはウイスキーパワーで快適なバス旅行をしていたが、あまりお酒が飲めなくなったので今回の旅ではウイスキーは無し。

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プノンペンまでは良い問題はその後

プノンペンまでのバスチケットは既に抑えたのだが、現段階の時点で未だにシェムリアップまでのチケットを抑えられていない。

プノンペン到着後、バスチケットがすんなり見つかれば良いのだが、連休の時期なのでバスが見つからない可能性がある。

考えられる最悪ケースでは下記方法を検討する必要がある。

  1. タクシーで行く
  2. バイクタクシーで行く

費用は掛かるが、仕方がない。

もうすでにバンコクの飛行機は既に取ってしまった。

5連休なんだぜ!
いまさらプノンペンで終わりなんて寂しいことはできない。

とりあえずGoogle Mapでプノンペンからシェムリアップまでどれくらいの距離があるのか調べてみた。

すると321kmで4時間半くらい掛かるようだ(2014年当時)。
バスで行く場合は恐らく6時間は掛かる。

試しにタクシー会社で移動する場合の費用を確認してみた。
2014年の時点でカンボジアの旅行雑誌で有名な『Kroma Magazine』のサイトを参考に調べてみた。

グローバルカンボジア・トレードディベロップメントというタクシー会社なら、初乗りが1.6kmで4,000リエル。その後160mごとに400リエル掛かる。

まあ要するに、4,000リエルで1.6km進むということだな。

つまりプノンペンからシェムリアップまでタクシーなら802,500リエル掛かる。

321km / 1.6km × 4,000リエル = 802,500リエル

1米ドルが4,000リエル前後だからドルでいうと200ドル……。

だ、だめだ絶対バス会社見つけなきゃ。
バイクタクシーで行くにしても、恐らく1時間に一回乗り継ぐような運に頼った旅になるし……。

ん?

こ、これはまさか水路という手もあるのでは?

インターネットで調べてみると、船があるようだ。

ただ2014年当時はなかなか正確な情報が出てこなかった。
これを頼りにするほど当時の私には冒険心が足りなかった。

プノンペンに着いたら何よりも先にバス会社を見つけねばなるまい。

幸い普段は本数は多そうだし、そこまで心配しなくても良いかも……。

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