屈強のバックパッカー集うベトナム・カンボジア・タイ周遊バス旅 #8 (2014)

屈強のバックパッカー集うベトナム・カンボジア・タイ周遊バス旅 (2014)ベトナム

さて、この旅も終わりが近づいてきた。

帰りの飛行機は13時50分。
余裕をもって出発の2時間前には空港に着いておきたい所である。
つまり、11時50分には空港に着くように行動しないといけない。

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パタヤにさよならを告げた

5月3日は朝8時のバスに乗りパタヤを出発した。

バンコクには10時に到着する予定である。

バスが到着するバンコク市街地からスワンナプーム国際空港まで大体1時間なので11時には着くだろう。全く問題ない。

バスの待ち時間に小さな売店でいろいろ買い物をした。
お菓子なのか薬なのかよくわからないものまで買ってしまった。
後で分かったのは、それが腹痛の薬だということ。

なんでこんなお土産屋みたいな所でキャンディーと同列で扱ってるんだ?

大量にお土産を購入してバスに乗り込み約1時間。
スワンナプーム国際空港に着いた。

空港に着いてまた大変。
ベトナムとかフィリピンとかの空港と同じだと思っていたからだ。

めっちゃくちゃ空港が広い。
空港内をバスで移動しなければならず、さすがに心配になった。

何せ、時間が迫っているのだ。

ちなみに、この飛行機に乗れなければ……。

航空券の値段が2倍に跳ね上がる。
それどころか、もう満席で乗ることすらできないかもしれない。

不安になりつつ、搭乗手続きを行うターミナルに到着。

本当、カンボジアの準備はそこそこできてたけど、タイは全くできてなかったのでてんてこ舞い。

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バンコク~ホーチミンの空路はたった1時間

無事、飛行機に間に合い、指定していた席を探す。

予約したときはすごく空いていたVietjet Airだったが、いざ乗ってみると全然席が空いてなくてびっくりした。

何せ、自分自分の席すら空いてなかった。

あれ?私は指定料金まで払っていたんだが。
その席には他の人が座っていた。

Vietjet Airの乗務員も後でサービスするから違う席に座ってくれということになった。

そのサービスとは、通常は追加料金を払わないといけない機内食だった。
別にお腹が空いていたわけではないので断った。

飛行機に乗ること1時間半くらいだっただろうか?
あっという間に着いた。

第2の故郷ベトナムに到着した時の安心感

ベトナムに着いたときの安心感といったら、なんだろう。
ベトナムなら言語も日常会話程度なら喋れるからか?
もはやベトナムは日本と同じくらい慣れてしまった。

これにて長きに渡るカンボジア・タイの旅行は終わり。

結局、全部で掛かった費用は飛行機代含めても300ドルちょっとであった。

途中iPhoneを無くすわ、バスを逃すわ、列は抜かれるわで色々なトラブルがあった。
しかし、様々な出会いと経験ができた良い旅だった。

次回はこの時の旅で学んだことなどまとめておきたい。

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